真壁とは、壁や柱や梁が外に出て見える真壁づくりの家のことです。
真壁づくりというのは、構造材がそのまま意匠材になります。
昔の家を見れば梁がそのまま障子や襖の上レールになっていますし、敷居には溝が掘られて下レールになっています。
これは考えてみると、今、普通につくられている家と比べて、工程がひとつ完全に省略されているということ。
つまり、真壁づくりの家というのは、基本的な無駄を削ぎ落とした、信じられないほど合理的な家といえます。そして同時にコストの掛からない家でもあります。真壁の家は「住むことを必要とした人に、心地よく、無理せず住んでもらうための家」になり得ると、わたしたち新住宅は考えました。
7週間での竣工、コストの削減を実現する画期的なプラン
新住宅のS-1 seriesは、徹底されたシステムを構築し、1/100のプランでの建設を可能にしました。
内部空間は最もシンプルで、かつ住む人の要求を最大に満たすものを考えました。
シンプルにすることで、コストの削減と工期の短縮を図ることができ、また規格化することでもコストを削減しています。
新たな和の可能性
本来真壁の持つ和風なイメージも活かしつつ、今の我々のライフスタイルを豊かにしてくれる空間を追求しました。
たとえば、柱間をパネル化した壁で覆うというプラン。様々な素材を使うことが可能です。壁ではなくサッシをはめ込むこともできます。
間仕切りを可動式にすることで、空間の広さを変化させることも可能です。
「ライフスタイルにあわせ進化する木造建築」それが新住宅がご提案する新しい真壁の家です。